おふくろの味は家庭の文化

2009 年 7 月 12 日

食べる意欲を育てる (年少組合同クラス会での能登理事長の発言から)
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食べる意欲=活動意欲
食べるということは人間にとって基本的な要求なのに、それが育たないのはなぜでしょうか。
好き嫌いの多い子が目立ちます。野菜だめ、魚だめ、肉だめ、牛乳だめ、このごろは果物だめという子も少なくありません。食の細い子、食べることに意欲が乏しく、じっと座って食べられなかったり、遊び食いをしていて、なかなか終わらない子、口当たりのいいものばかりたべてきたせいか、肉などが飲み下せず、チューインガムのようにいつまでも噛んでいるケースもあります。
困ったことに、食べる意欲の乏しい子は、遊びや活動にも意欲的になれません。食べる意欲と活動意欲は、ほとんどイコールの関係にあるようです。
今年の年長組は、新学期から食欲旺盛で、どのクラスも毎日給食室へお代わりを取りにきます。給食室のお姉さんたちも「えっ、また!」と、うれしい悲鳴を上げています。でも、最初からこんな風によく食べてくれたわけではありません。
年少組のときは、途中で飛び出す子を呼び戻して、だっこして食べさせたこともありました。牛乳の飲めない子には、箸の先につけて、ひとなめするだけ、翌日は「ふたつなめようね」と、忍耐強くにおいや味になじませようにしました。集団給食のいいところは、しっかり食べられる友だちの姿に学べることです。そして、みんなの前で食べたことをほめられ、励まされながら、その子なりにがんばって食べるの大好きに成長してきたのです。もちろん家庭の努力も大きいことは言うまでもありません。  食べる意欲は、面白い遊びに誘い込んで、積極的に遊べるようにするで、引き出される場合もあります。食べることと活動することの相関関係をきちんと把握して指導することが大事ですね。
口腔の発達と言葉の発達
いろんな食材に触れ、味覚を発達させることも大切にしましょう。口当たりのよい、のど越しのよい、柔らかいものばかり食べていると、口腔の神経やあごの骨格、噛む力が育たず、発音や言葉の遅れにつながる場合もあります。 家庭の中でも食生活を大事に位置づけたいものです。おふくろの味は、その家ならではの食文化です。今はお父さんの通勤の都合で家族そろって食事できない家庭が増えています。お母さんと子どもだけでは簡単に済ませがちになります。せめて朝だけでも家族全員で、手抜きしない食事をしてはどうでしょうか。
眠くない子を寝かせるのは難しいが、眠い子を起こすことはできるといった人がいます。朝早く起きるのは健康な生活リズムをつくる上で、ひとつのカギになるかもしれません。(年少組合同クラス会での能登理事長の発言から)

食べる意欲=活動意欲

食べるということは人間にとって基本的な要求なのに、それが育たないのはなぜでしょうか。

好き嫌いの多い子が目立ちます。野菜だめ、魚だめ、肉だめ、牛乳だめ、このごろは果物だめという子も少なくありません。食の細い子、食べることに意欲が乏しく、じっと座って食べられなかったり、遊び食いをしていて、なかなか終わらない子、口当たりのいいものばかりたべてきたせいか、肉などが飲み下せず、チューインガムのようにいつまでも噛んでいるケースもあります。

困ったことに、食べる意欲の乏しい子は、遊びや活動にも意欲的になれません。食べる意欲と活動意欲は、ほとんどイコールの関係にあるようです。

今年の年長組は、新学期から食欲旺盛で、どのクラスも毎日給食室へお代わりを取りにきます。給食室のお姉さんたちも「えっ、また!」と、うれしい悲鳴を上げています。でも、最初からこんな風によく食べてくれたわけではありません。

年少組のときは、途中で飛び出す子を呼び戻して、だっこして食べさせたこともありました。牛乳の飲めない子には、箸の先につけて、ひとなめするだけ、翌日は「ふたつなめようね」と、忍耐強くにおいや味になじませようにしました。集団給食のいいところは、しっかり食べられる友だちの姿に学べることです。そして、みんなの前で食べたことをほめられ、励まされながら、その子なりにがんばって食べるの大好きに成長してきたのです。もちろん家庭の努力も大きいことは言うまでもありません。  食べる意欲は、面白い遊びに誘い込んで、積極的に遊べるようにするで、引き出される場合もあります。食べることと活動することの相関関係をきちんと把握して指導することが大事ですね。

口腔の発達と言葉の発達

いろんな食材に触れ、味覚を発達させることも大切にしましょう。口当たりのよい、のど越しのよい、柔らかいものばかり食べていると、口腔の神経やあごの骨格、噛む力が育たず、発音や言葉の遅れにつながる場合もあります。 家庭の中でも食生活を大事に位置づけたいものです。おふくろの味は、その家ならではの食文化です。今はお父さんの通勤の都合で家族そろって食事できない家庭が増えています。お母さんと子どもだけでは簡単に済ませがちになります。せめて朝だけでも家族全員で、手抜きしない食事をしてはどうでしょうか。

眠くない子を寝かせるのは難しいが、眠い子を起こすことはできるといった人がいます。朝早く起きるのは健康な生活リズムをつくる上で、ひとつのカギになるかもしれません。

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