2011/11/15 その保育園の建設工事進む

2011 年 11 月 30 日

来春4月2日開園をめざして、8月4日に着工した子どものその保育園は、念入りな地盤改良工事、基礎工事を終えて、いよいよ鉄骨が立ち上がり、工事は本格化しています。

 

右側の一角、2階が遊戯室です。広々としていますね。リズムあそびがのびのびと出来そうです。その下は調理室と職員室。 写真の正面にひときわ太い柱が2本。この屋上にプールが造られます。その重量を支えるたくましさが見事です。左側の奥にも太い柱が見えますね。ここも屋上に菜園を予定しているので、頑丈に造られています。

保育方針を活かす園舎
新しい園舎は、合同建設委員会と設計者が1年間にわたって論議を重ねて計画しました。その中心に伝統ある「その」の保育方針を活かせる構造にすることです。そして、合同建設委員会は新しい保育園と「その」に共通する保育理念、めざす子ども像を次のようにまとめました。

■わたしたちの願い
○豊かな自然・自然の中でのびのびと子どもを育てます
○あたたかな人間関係・おとなの愛情と仲間の中で子どもを育てます

○本物の文化やあそび・豊かなぶんかやあそびの中で子どもを育てます
○地域とともに・園と家庭・地域が一緒になつて子どもを育てます

■わたしたちのめざす子ども像
○友だちと思いっきりあそび、自分の気持ちを素直に表現でき、人とつながって生きていく子ども
○なんにでも興味関心を持ち、自分でやってみようとする子ども
○失敗を恐れないで挑戦し、仲間とともに学び、その経験を生かす子ども
○生活習慣を身につけ健康な生活ができる子ども

二つの園がひとつになって 半世紀近い歴史を持つ 『子どものその』と新しい保育園が、同じ敷地の中で手をたずさえ、保育時間は違っても発達段階に応じた同一の保育を受けて育てられたら素晴らしいですね。私たちが永年求めてきた「幼稚園・保育園の一元化」というのは、一緒に存在するだけでなく、差別なく同一の保育を受けられることにありました。 私たちはいま、その画期的な幼保一元化を創造しようと立ち向かっているのです。

みんなの力で未来を拓こう
建設募金にこ協力お厭いします
保育園建設のために募金をお願いしましたところ、「子どものその」と「そのベビー」 の父母のみなさん、卒園児の父母のみなさん、役員、職員のみなさんから積極的なご協力をいただき、とてもありがたく感謝しております。 目標額の1000万円に対してll月10日現在、185名の方から802万378円のご寄付をいただきました。 今回の募金は「みんなの協力で壮大なそのの未来を切り拓こう」ということで、上限も下限も決めないで、みなさんの自発的な協力をお願いし管した。巨額の寄付をして下さった方もありますが、一番多かったのは、5千円(31色とl万円(57名)でした。「みんなの協力」…これが「その」の原動力であることを改めて感じました。 あと一息のご支援を 目標達成まであと一息です。年内達成をめざして、ご支援をお願いします。協力下さる方は別紙「寄付申込書」を子どものそのか、そのベビーにお届け下さい。募金は現金でお届けくださっても郵便振替でも結構です。

デッキテラスは1階が幅2.4メートル、2階も2.1メートルもあります。保育室の床と同じ高さでつながっているので、とても広く使えるでしょう。 デッキテラスからトンネルを抜けると、六角テラスです。そこを出ると3歳児、2歳児の保育室の裏を回って、また園庭に戻れます。冒険コースになるかな。 0歳児のバルコニーもたっぶりしていて、夏は水あそび、冬は日向ぼっこで楽しい時間を過ごせると思います。 屋上の雨水を地下の雨水貯留槽に貯めトイレの水洗に利用するエコ設備も備えます。屋上では太陽光発電もします。どれだけ節電になるか、楽しみです。


屋上にはソーラーシステムのほか洗濯物干し場、プール、菜園を造ります。 プールは前の「その」のプールと同じ大きさです。プールサイドは南方材を使ったウッドデッキで、滑らない安全なものになるでしょう。 ホールには人形劇用の舞台装置を整備します。仮設で簡単に舞台が組めるように、照明も音響も完ぺきに整えたいと考えています。 2階特定保育室は、「その」の延長保育(オレンジ)の子どもたちの放課後の保育を、働いている家庭の子の一時保育(特定保育)の形でおこなう計画です。 一般の一時保育は、開園後、少し落ち着いてからスタートする予定です。

保育園の素敵な園舎が出来上がると、そのの新園舎(と言っても築20年)が気になりますね。当時はとても苦労して建てた“新園舎”だったのです。20年間、結構手を入れて、大事に使ってきたのですが、それでも新築とは比べようもありません。しかし、本来はここっちが本家、この際こちらも若返らせて、「本家」の権威を保てるように、整備していきたいと思います。
鉄骨の棟上げまで 頑丈な造りに安心一地盤改良工事 大型の掘削機が直径1メートルの穴を掘りながら、土の中にセメントを流し込み、地中で撹押して、土壌を固めます。鉄骨の柱の位置に、深さ8メートルの4〜6個の穴で地盤を改良するというものです。1日に12の穴を掘るるのが精一杯。かなり日数をかけました。

■基礎工事 これはまず地面を掘ることからという感じ。毎日大型トラックが土を運び出します。捨て場が遠くて大変だったようです。捨てコンを打ら鉄筋を組んで地下室を。

■配筋検査 ■コンクリート打ち■鉄骨検査
竹内設計士、柴田構造設計士、理事長らが鉄骨の製品検査に山形県尾花沢市に出向きました。 ミツワ鉄鋼では屋上のプール下で最も大きな加重を支える柱や梁を強度計を使って検査しました。また溶接部分を超短波による検査なども見せてもらい、すべて良好な仕上がりを確認しました。ちなみにミツワ鉄鋼はHクラスの業界でも優秀な企業と言うことです。

■雨水貯留槽を設置 屋上の雨水を地下の貯留槽に蓄え、トイレの流し水に使うエコ施設のため、園庭の一部に貯留槽を埋め込みました。プラスチック製の箱のような部品を積み重ねてい<だけ。手際よく2日間で完成して埋め戻しました。

■鉄骨の立ち上げ
いよいよ鉄骨を組み立てるときがきました。山形県から10トントラックを連らねて、次々と鉄骨が運び込まれて来ます。 地盤改良工事から基礎工事まで、これでもかというほど念入りに施工してきました。台風の雨にやられましたが、水や土砂崩れと闘いながら、どんな地震が来ても大丈夫と言えるような園舎の形が見えてきたのは嬉しいことです。

新しい器に魂を入れなければなりません。そのの先生とベビーの先生たらが協同で練り上げている保育方針・保育内容の検討も回を重ね、だんだん形になってきました。

新しい保育園で働く職員の顔ぶれも次第に決まってきました。いよいよ追い込みです。

コメントは受け付けていません。